貫禄発進だ。広島の前田健太投手(22)は沖縄1軍キャンプ初日の1日、マイペース調整で練習を終えた。

 「(先乗り自主トレで)以前から練習を始めていたので、特別な感想はありません」

 約1カ月間に及ぶキャンプで、自己流の調整で仕上げていく考えは変わらない。ブルペンには投手22人のうち16人が入った。それでもキャンプイン前から宣言していたようにマエケンは入らず、キャッチボールや体力トレなど、全体練習のメニューのみで終えた。

 「これまでは皆がブルペンに入っていたら“オレも入っておこう”となったけど、きょうは全員が入っても投げないと決めていました」

 昨季に沢村賞など8冠を獲得し、自らの練習法にも確信を持てるようになった。

 5年目のシーズンには主力の自覚を持って臨む。「今年はチームの中心になれるようにしたいです。後輩がボクを見て勉強になると思えるような存在になれれば」。エースとなった男が、今季はグラウンドの外でもチームをけん引する。


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Last-modified: 2011-02-02 (水) 22:29:30 (3152d)