セ・リーグ投手3冠も沢村賞の栄誉も重圧にはならない。前田健が第2クール初日の5日、今年初めてブルペン入りし、40球を投げた。「一番初めを目指していく」。チームでは2003~07年の黒田(現米大リーグ・ドジャース)以来の連続開幕投手に照準を合わせている。

 ▽初ブルペン 直球40球

 キャンプ初の週末、球場には平日の3倍となる約300人が訪れた。ファンが見つめるブルペンで、中腰の捕手を相手にフォームや指先の感覚を確認するように直球だけ40球放った。「今日の時点で良い、悪いは分からない。キャッチボールの延長という感じ」と強調した。

 隣のマウンドでは、篠田や大島が変化球を交えて全力投球する。「周りは気にならないし、これが僕のやり方」。首脳陣も調整は本人に一任。大野投手チーフコーチは「修正能力があるから、はたで見ていても不安はない」と信頼を置く。

 開幕戦は3月25日。沖縄から宮崎県日南市へ移る13日までに、捕手を座らせての投げ込みを予定する。徐々にギアを上げていくつもりだ。「まだ(開幕から)逆算するような日程でもない。焦らず自分のペースで」。背中のエースナンバーから自信がにじみ出ている。(友岡真彦)


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Last-modified: 2011-02-06 (日) 23:15:38 (3181d)