「守り勝つ野球」を目指す広島が、野手の複数ポジション制を今キャンプのテーマに掲げている。守備位置が決まっているのは二塁・東出と遊撃・梵だけ。首脳陣は終盤での選手起用や故障者対策を考慮し、野手陣の強化に取り組んでいる。

 ▽小窪が遊撃と二塁

 7日の居残り特守で、小窪は遊撃と二塁の動きを確認。内野ノックでは三塁も守った。「ポジションごとに景色も違うし、動きも当然違ってくる」と泥にまみれた。早出特守で外野守備をした木村は、これまで遊撃、二塁、三塁の守備練習もこなし、四つのグラブを持参している。

 ▽天谷・赤松が中堅と左翼

 外野手も同様だ。天谷と赤松は中堅と左翼を、右翼が定位置の広瀬が中堅守備に就く場面もあった。

 投手交代時の打順の巡り合わせ、代走を起用した後の守備、試合中のアクシデント…。今季からベンチ担当として野村監督を補佐する高内野守備走塁コーチは「野手がどこでも守れれば、いろんなバリエーションが生まれる」と説明する。

 木村は「誰かが故障するかもしれない。いつでもどこでもできるようにしておきたい」と強調。ベンチも選手も、準備に抜かりはない。(友岡真彦)


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2011-02-09 (水) 00:13:00 (3147d)