▽守備力やパワー、長所をアピール

 外野の定位置争いが激しさを増している。レギュラーが確実なのは昨季打率3割を超えた右翼の広瀬だけ。ベテランか若手か、守備力か攻撃力か―。それぞれの特長が競争を生んでいる。

 連日、グラウンドで火花が散る。赤松はこの日、全体練習後に居残り特打。2日連続の特守で送球練習に取り組んだ天谷は「(広瀬と赤松の)2人もゴールデングラブ賞がいる。僕は足を絡めた打撃をアピールしたい」と、最後に球場を後にした。

 17年目を迎える元首位打者の嶋は「自分は彼らにない長打力を持っている」。打力を前面に押し出し、パワーに磨きを掛ける。昨季は主に一塁を守った岩本も「(一塁、外野)どちらでもいい。試合に出たい」。

 他の選手も首脳陣に長所を印象付ける。永田守備走塁コーチが「広瀬と赤松の次に守備がうまい」と評価する迎は、返球のほとんどがストライク送球。中東や丸も機動力野球に適した走力をアピールする。

 初の実戦となる12日の日本ハムとの練習試合には、外野手全員が出場予定。野村監督は「生きた球にどれだけ対応できるかを見る」と結果を求める。個性派たちの争いがさらに熱を帯びる。(友岡真彦)


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Last-modified: 2011-02-12 (土) 22:31:26 (3018d)