広島の野村謙二郎監督(44)が13日、沖縄での1次キャンプを総括し、外野手陣の充実ぶりを評価した。名前が挙がったのは広瀬純外野手(31)、赤松真人外野手(28)、天谷宗一郎外野手(27)の3選手だが、岩本貴裕外野手(24)らの調整も順調で、15日から始まる日南キャンプでは、さらなる熱いバトルが繰り広げられる。

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 晴天となった沖縄キャンプ最終日。指揮官は胸を張って語った。「いいのは外野のポジション争いをしている選手。天谷、赤松、広瀬の仕上りががいいですね。打球の質も上がり、ミート率も上がっている」。珍しく具体的に選手名を挙げ、評価した。

 ただ、名前が出た選手がレギュラーというわけではない。「天谷は昨年オープン戦でブレークしかけたけど、そのポジションをつかみきれなかった。広瀬もポジションをつかんだが、レギュラーとはいえない」と言い切った。

 昨年セ・リーグの外野手部門で、ゴールデングラブ賞を獲得した広瀬と赤松。12球団でもトップ級の鉄壁の守備を誇る外野陣だが、決して安泰ではないということだ。

 3人以外にも、前日の日本ハムとの練習試合で本塁打を放った岩本や、ベテランの嶋、急成長中の丸もいる。それぞれにとって気が抜けないキャンプが続くが、野村監督は「俺にもチャンスがあるんだ、と競争してくれると思う」と、相乗効果でレベルアップすることを望んでいる。

 15日から日南で2次キャンプが始まり、16日には紅白戦が行われる。これからが本当のサバイバルとなる野村鯉。「技術よりも結果が求められるね」。外野手のレギュラー争いが、開幕までヒートアップするのは間違いない。


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Last-modified: 2011-02-15 (火) 01:09:08 (3134d)