広島の永川勝浩投手(30)がキャンプ休日の18日、守護神奪還を誓った。ここまではスロー調整だったが、21日の紅白戦で昨年6月以来8カ月ぶりに実戦登板する予定。過去の実績はかなぐり捨てて競争に挑む。

 昨季は自己ワーストの10試合登板。信頼回復への思いは強い。「今は戦力じゃない。戦力になれるように、まず結果を残したい。挑戦者としてやるだけ」。通算164セーブを誇る右腕が、昨季11セーブを挙げた横山、来日4年目のシュルツ、新外国人のサファテらに対抗心を燃やした。

 昨年は4月14日に「右長内転筋、恥骨筋挫傷」で登録抹消。万全でないまま5月29日に1軍に昇格したが、結果を残せず再び2軍降格となった。以降の約4カ月間は治療とリハビリに専念。キャッチボールを再開したのは10月中旬だった。

 すでにケガは完治しており、今キャンプでは4度ブルペン入りした。それでも「不安がある」。スロー調整を続け、17日にようやくフリー打撃に登板。実戦登板の準備を整えた。大野投手チーフコーチはペースアップを期待して、「彼に後ろ(抑え)を任せられるようになるのがチームにとってベスト」と有言実行を信じた。

 今季はあと36に迫っている通算200セーブ達成もかかる。「普通にやればできる」。守護神の座を奪うことはもちろん、大台突破も最低ノルマだ。


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Last-modified: 2011-02-20 (日) 00:01:13 (3011d)