内川と18日交渉 実績など評価 '10/11/18

 ▽制度18年、初の参入

 広島は17日、FA宣言選手として公示された横浜の内川の獲得に乗り出すと表明した。FA制度が始まって18年目で広島の参入は初めて。早速、交渉解禁日の18日に野村謙二郎監督も同席して交渉に臨む。

 松田元オーナーは内川について「野球の実力だけでなく、人間性も素晴らしい。広島として初めてFA参戦するにふさわしい選手だ」と説明。3年連続打率3割以上の実績に加え、人柄やリーダーシップの面でも「広島に来てほしい人材」と評価した。

 この日の公示を受けて早速、内川サイドに電話連絡。他球団に先駆け、18日午前に横浜市内のホテルで交渉する約束を取り付けた。交渉には鈴木清明球団本部長と野村監督たちが臨み、今季の推定年俸(1億7千万円)をベースに、総額では増額となる複数年契約を提示するとみられる。

 野村監督は17日夕、秋季キャンプ地の宮崎県日南市から空路で東京入りした。「こちらの熱意を伝え、直接、本人にいろいろな話をしたい。獲得に全力を尽くす」と強調。「今空いている背番号で、本人が欲しいと思う番号があれば渡したい」。同郷・大分県出身の後輩に対し、熱意と誠意で広島入りを働き掛ける決意を示した。(加納優、五反田康彦)

右腕サーフェイト獲得へ 150キロ直球、メジャー経験も '10/11/18

 広島が米大リーグ、オリオールズ傘下の3Aノーフォークに所属するデニス・サーフェイト投手(29)=193センチ、102キロ、右投げ右打ち=の獲得を目指していることが17日、分かった。同日までに大リーグ事務局に身分照会を済ませ、交渉に入った。

 サーフェイトは2006~09年にメジャーで通算92試合に登板し、5勝4敗、防御率は4・53。今季は3Aでストッパーを務め、47試合で2勝2敗20セーブ、防御率2・73だった。

 150キロを超える直球と縦に曲がるスライダーで空振りを奪う投球スタイル。今季は56回を投げて72三振を奪っており、球団は「球威があって三振が取れる投手」として、リリーフ陣強化の役割を期待する。

 主力のけがなどで投手陣崩壊に泣いた広島は、来季の外国人1軍枠を「投手3、野手1」と想定。投手補強の第1弾としてサーフェイトの獲得に乗り出し、さらに先発タイプなどの候補者もリストアップしている。(山本修)

青木高、背水の陣 姿勢前向き、フォームも改造 '10/11/18

 28歳の左腕、青木高に危機感がにじむ。今秋のドラフト会議でチームが3人の左腕を指名し、一気にライバルは増えた。「結果が出ない以上、何かを変えないといけない」と必死に練習に取り組む。

 「おりゃー、どうだ」。連日、投手陣に課せられるノック。投手最年長の男の掛け声は誰よりも大きい。本来は物静かなタイプだが、日南ではハッスルぶりが際立つ。

 取り組む姿勢だけではなく、フォームも変えた。上体のひねりを小さくし、左ひじを下げた投げ方に挑戦中だ。今季はプロ初完封を果たしながら、わずか1勝に終わった。「自分の中で手応えをつかまなければ」。復調の兆しを探している。

 キャンプ中の西武との練習試合では2試合とも登板。計3回を無安打、無失点に抑えた。プロの厳しさを痛感するだけに「まだまだ満足しない。もっと先を見てやらないといけない」。かすれた声が覚悟を示している。(五反田康彦)

ドラフト6位の中崎と契約 「球界代表する投手に」 '10/11/18

 広島は17日、ドラフト6位で指名した宮崎・日南学園高の中崎翔太投手(18)と契約した。契約金2500万円、年俸450万円。(金額は推定)

 宮崎県日南市のホテルで、田村恵スカウトが本人と父国浩さん(47)、母由美子さん(45)と交渉した。中崎は身長186センチ、体重90キロの本格派右腕。恵まれた体格から投げる直球を武器とする。2009年、西武にドラフト1位で入団した中崎雄太投手(19)は兄で、兄弟そろってプロ野球選手となった。

 中崎は「ほっとした。チームと球界を代表する投手になれるように頑張る。まずは体幹を鍛えたい」と話していた。(五反田康彦)

ChuGoku


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Last-modified: 2010-11-19 (金) 00:57:32 (3252d)