右腕バリントン獲得へ 技巧派の先発候補 '10/11/21

 ▽今季メジャー1勝

 広島が、今季米大リーグのロイヤルズに所属したブライアン・バリントン投手(30)=193センチ、95キロ、右投げ右打ち=の獲得に乗り出していることが20日、分かった。既に米大リーグ事務局に身分照会を済ませ、週明けにも交渉をスタートする。

 バリントンは今季メジャーで13試合に登板し、1勝4敗、防御率6・12。通算は1勝9敗。3Aでは主に先発で20試合に登板。8勝2敗、防御率2・82だった。3A通算は36勝26敗。球速140キロ台後半の直球に加え、スライダーやチェンジアップ、カットボール、ツーシームなどを操る技巧派という。

 球団は「米国人の投手では珍しく内角攻めがうまく、日本向きのタイプ」として、春から継続的に調査していた。今季の3Aでは102投球回で28四球と制球も安定。野村監督たち首脳陣も投球ビデオをチェックし、先発ローテーションの一角を担える好素材と判断した。

 広島は来季の新外国人選手として、トレーシー内野手、サーフェイト投手との入団交渉を進めており、今オフに補強はバリントンを含む3選手となる見込み。(山本修)

「やりきった全員MVP」 日南秋季キャンプ打ち上げ '10/11/21

 広島は20日、宮崎県日南市の天福球場での秋季キャンプを打ち上げた。

 午前9時45分に練習開始。シートノックやフリー打撃などをして、午後1時に切り上げた。最後は円陣を組み、参加選手で最年長の井生が「このキャンプが実り多いものになるよう、充実したオフを過ごしましょう」と一本締めした。チームは同日、広島に戻った。

 ▽体力強化、厳しさ前面 野村監督

 「非常に厳しい練習をした。やりきった選手全員にMVPをあげたい」。22日間の秋季キャンプを終え、野村監督は満足そうに振り返った。

 目を引いたのは、体力強化メニューの多さだ。連日、午前中の2時間はダッシュ、インターバル走に専念。鈴川アスレチックトレーナーは「近年で最も走る量が多かった」。脚を痛めた大竹たち4選手が離脱。残った選手も下半身に張りを抱えながら、こらえた。

 体力強化の直後に、技術練習を組み込んだ。野村監督は「シーズンは体に負担がかかる中で試合がある。いかに踏ん張れるか」と狙いを説明。歯を食いしばった練習が技術の習得を促し、精神面のたくましさを培った。

 今キャンプは野村体制の2年目も「厳しさ」を前面に出すことを示した。「ドラフトや補強でチームの競争は激しくなった。戦力を最大限発揮できるチームづくりをする」。指揮官は険しい表情で意気込みを語った。(五反田康彦)

ChuGoku


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Last-modified: 2010-11-27 (土) 09:01:17 (3101d)