栗原、現状維持 永川はダウン ともに1億2000万円 '10/12/16

 広島の契約更改交渉が15日、広島市南区の球団事務所であり、今季の投打の最高年俸2人が臨んだ。栗原健太内野手(28)は現状維持の1億2千万円、永川勝浩投手(30)は4千万円減の1億2千万円プラス出来高払いでそれぞれサインした=金額は推定。

 ▽栗原、復活へ誓い新た

 栗原は6月に死球で右手首を骨折し、約2カ月間戦線を離脱。規定打席はクリアして打率2割9分5厘をマークしたものの、15本塁打、65打点はいずれも過去5年間で最低の数字に終わった。

 会見では自ら「現状維持です」と切り出し、「けがもあったし、自分から言うことは何もなかった」とさばさばした表情で交渉を振り返った。

 来季の完全復活を見据え、既にプランを練り上げている。来年1月には恒例の米アリゾナ州での自主トレを実施。例年以上に打撃練習に時間を割く予定で、「確かな手応えをつかんでキャンプインしたい」と意気込む。

 順調なら来季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得する。「今の段階では何も考えていない。とにかく結果を残すだけ」と力を込めた。

 ▽永川、硬い表情崩さず

 永川は硬い表情で会見場に現れた。今季の感想を問われると、「何もしていない。ずっと3軍でけがを治していただけ」。言葉少なに振り返り、4千万円の大幅ダウンを受け入れた。

 今季は4月に内転筋などを痛めて登録抹消。以後も状態は上がらず、6月以降は3軍でのリハビリ生活が続いた。登板10試合、1セーブはプロ8年目で最少に終わり、「守護神」としての期待を大きく裏切った。

 来季の出来高払いには、被打率や与四球の少なさなどが反映される。「もう体の状態は万全になった。来春のキャンプに向けて、いい準備をしたい」。復活への意気込みを語る表情は、最後まで険しかった。(加納優)

ChuGoku


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Last-modified: 2010-12-18 (土) 09:44:26 (3132d)