永川光、復活期す河内… 育成選手、過去最多9人 '10/12/19

 広島は来季、過去最多の9人の育成選手を抱える。可能性を秘めた若手や故障からの復活を目指す中堅がいる。選手層を厚くするためで、球団は「1人でも2人でも戦力になってほしい」と願っている。

 9選手は1軍の試合に出場できる支配下登録選手を目指し、課題克服に取り組んでいる。来季2年目の左腕永川光は今オフ、廿日市市の大野屋内総合練習場で体づくりに励んだ。広島・三次高、龍谷大時代から左肘痛や左肩痛に悩んできただけに、「けがをしない体をつくる。兄(勝浩)とのリレーができれば」と夢を描く。

 3年目の左腕投手の中村憲は来季、育成選手として再出発する。知人の紹介で知り合った大家(横浜)と滋賀県で1月に合同自主トレを予定。「投球フォームのアドバイスをもらいたい」と意気込んでいる。

 長期離脱を余儀なくされた故障者が支配下登録選手から育成選手となるケースでは、2008年に左肩を手術した河内の例がある。来季は育成2年目だ。00年にドラフト1位で入団した左腕は、04年に8勝を挙げたが08年以降は2軍の公式戦登板もない。「結果を出さないと終わってしまう。もう一度“24番”を背負いたい」と決意を語る。

 野手では今季プロ初安打を放った直後に右肘を故障し、10月に手術した中谷もリハビリに努めている。

 鈴木球団本部長は「育成選手の士気を高める意味でも、(支配下の)枠はいつでも残しておく」と、支配下登録選手を上限の70人より少ない66人に抑え、奮起を待っている。(友岡真彦、写真も)

 育成選手 支配下登録選手の枠外で、育成を目的として契約する選手。2軍戦のみ出場できる。1軍昇格期限の7月末までに支配下登録されれば、1軍の公式戦にも出場できる。背番号は3桁。セ・リーグでは2008年、09年と、育成出身の山口、松本(ともに巨人)が新人王に輝いた。今季日本シリーズで活躍したロッテの岡田も育成選手からスタートしている。

マエケンの広島後援会発足 110人がタイトル祝う '10/12/19

 広島の前田健太投手(22)の広島後援会が18日発足し、広島市南区のホテルで前田健のタイトル受賞などを祝う会を開いた。

 会員たち110人が出席。今季、沢村賞を獲得するなどブレークした右腕を激励した。発起人は新人時代の2007年から応援を続ける広島市中区の会社役員坂内春義さん(62)。シーズン中は有志を募り、球場で横断幕を掲げるなどして、サポートしている。

 この日は前田健が好きな言葉として挙げる「感謝」「幸」と記した宮島産の大しゃもじや花束を贈った。坂内さんが「次は完全試合が見たい」などとリクエスト。前田健は「来季はもっといい成績を残せるように頑張る」と誓い、大きな拍手が送られた。(五反田康彦)

ChuGoku


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Last-modified: 2010-12-21 (火) 23:32:46 (3075d)