日本人選手、総額1億5000万円増 '10/12/22

 ▽来季期待度、金額に反映

 広島の契約更改が終わった。大幅アップを勝ち取る選手が目立ち、日本人選手の年俸総額は前年比で1億5千万円増の約16億円となった。58勝84敗2分けで惨敗したシーズンだったが、球団は「期待度」をしっかりと金額で示した=金額は推定。

 ブレークした選手は満額回答を引き出した。投手の主要タイトルを総なめにした前田健は、7200万円増の1億2千万円。2桁勝利は初めてだが、鈴木球団本部長は「投手は彼一人に頼るところも多かった」と最高評価。4千万円減の永川と現状維持だった栗原に並び、チーム最高年俸となった。

 フリーエージェント(FA)権を行使せず残留した石原は、年俸8千万円プラス出来高とされていたが、年俸1億円で契約。広島では捕手で初の「1億円プレーヤー」が誕生した。「大台」は東出を含めて5人。

 中堅の奮起もアップ額に反映された。盗塁王の梵は4500万円増で7500万円、広瀬は3千万円増の5千万円。ともに「レギュラーの目安」ともされる5千万円をクリアした。

 長い低迷にもかかわらず、年俸総額は増えている。引退選手が少なかったことに加え、球団がFA権を取得した選手に年俸の大幅増で慰留し、年俸水準を上げていることも要因といえる。さらに7選手が出来高契約を結ぶなど、新しいスタイルも定着し始めた。

 永川と栗原は順当なら来季、国内FA権を取得する。鈴木本部長は「個人タイトルを取れば、2億円に届く可能性もある」と期待した。(五反田康彦)

ChuGoku


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Last-modified: 2011-01-06 (木) 00:46:26 (3152d)