スカウト転身、鞘師走る コイの16人新天地へ '10/12/27

 広島は今季終了後、16人が現役引退や移籍などで新たな一歩を踏み出した。指導者や職員として球団に残るのは3人。8年在籍した鞘師智也(30)は関西地区のスカウトとして再出発する。将来の主力発掘を目指し、「選手の伸びしろを重視したい」と誓っている。

▽「精神力強い選手獲得を」

 兵庫・報徳学園高から東海大を経て2003年、ドラフト4位で入団。長打力と外野の守備力を買われたが、打撃面で伸び悩んだ。通算で出場22試合、打率1割8分5厘、0本塁打、1打点だった。

 10月、球団から戦力外を告げられ、スカウトへの転身を打診された。「引退後も野球に関わりたい」と快諾した。

 これまで関西地区は前田健太たちを入団させた宮本洋二郎スカウトが担い、初の複数担当制となる。川端順編成グループ長は「有望選手が多い地区。若さを生かしてほしい」とフットワークに期待する。

 年末まではドミニカ共和国に出張し、ウインターリーグを視察。年明けから、高校や大学など各チームへ出向く。人脈づくりのため名刺配りから始める。「成功する選手は精神力が強い。負けん気がある選手を獲得したい」と目標を掲げる。

 このほか、主に中継ぎで貢献した青木勇人が3軍コーチ、08年にオリックスから移籍した内野手の田中彰はスコアラーに就任。米大リーグを含むプロ16年で通算70勝を挙げた高橋建は野球評論家として第二の人生を歩む。(五反田康彦)

ChuGoku


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Last-modified: 2011-01-08 (土) 17:34:37 (3111d)