永川・豊田で再起懸ける 両右腕で321セーブ '10/12/30

 来季の広島投手陣の「通算セーブ実績」は、12球団屈指となる。柱は164セーブの永川と157セーブの豊田。ともに守護神として長く活躍した実績と経験を武器に、再起を懸けるシーズンに挑む。

 ▽「勝利の方程式」確立なるか

 来季の現役投手の通算セーブは岩瀬(中日)の276が最多で、永川は3位、豊田は5位。過去に10人しかいない150セーブ達成者が、同一チームに2人在籍するのは異例。100セーブ以上に対象を広げても、広島では球団史上初となる。

 今季の永川は故障に苦しみ、プロ8年目で最少の登板10試合、1セーブに終わった。推定4千万円の大幅減俸となった契約更改後には「今年休んだ分も頑張りたい」と決意を表明。救援陣にライバルが増えた点についても「自分のペースでやっていく」と自身の復活に集中する。

 豊田は巨人からのコーチ就任要請を断り、広島での現役続行を選んだ。2月に40歳となるが、西武時代に2度のセーブ王に輝いた経験と投球術にかかる期待は大きい。「自分の力を出し尽くす。たとえ敗戦処理でも構わない」。役割にこだわらず、チームの勝利に貢献する意気込みだ。

 今季の広島は守護神不在で、横山やシュルツたち7投手が抑え役としてセーブを挙げた。来季こそ「勝利の方程式」を確立できるか。計321セーブの両右腕の働きが鍵を握っている。(加納優)

ChuGoku


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Last-modified: 2011-01-08 (土) 17:15:57 (3059d)