投手陣再建、逆襲の年に 野村監督、2シーズン目へ意欲 '11/1/3

 逆襲の一年が幕を開けた。広島の野村監督は12球団で最長となる13年連続Bクラスの屈辱を、飛躍へのバネとする気構えだ。「勝つことで評価してもらえる。そういう楽しみを持って戦っていく」。投手陣の立て直しに全精力を傾け、就任2年目のシーズンに挑む。

 「1点を争い、競り勝つ野球」。目指す方向性は変わらない。だからこそ、昨季は防御率4・80に終わった投手力強化が巻き返しへの絶対条件となる。外国人選手は6人中5人を投手が占め、実績豊富な豊田と菊地原も補強した。

 育成も含む9人を指名した昨秋のドラフトでは、8投手を獲得。「大学・社会人は即戦力と考えている。尻に火が付く選手もいるんじゃないかな」。新人を一戦力としてだけでなく、競争ムードの火付け役と期待する。

 昨季(58勝84敗2分け)の低迷に直結した永川や大竹、シュルツたち長期離脱組には「昨年が底。あとは上がるばかり」と期待。「七回以降に勝ち越された試合が30試合近くあった。半分でも勝ちに転じれば(シーズン成績は)プラスになる。勝てる試合を確実に取りたい」。横山、永川、シュルツ、新外国人サファテを候補に、必勝リレーの再構築を描く。

 走塁意識を重視した攻撃には手応えをのぞかせ、4人がゴールデングラブ賞に輝いた内外野守備は「合格点。継続していく」と自信が備わった。

 最終目標も変わらない。「何位までに入るなんていう、寂しい目標は立てたくない。僕は一番を目指してやる」。反骨心を力に、20年ぶりのリーグ優勝への一歩を踏み出す。(山本修)

ChuGoku


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Last-modified: 2011-01-10 (月) 23:39:15 (3171d)