早大・福井は広島へ!史上初の同一チームから3投手1位指名…広島1位

 沢村、斎藤と並ぶ「BIG3」の一角、早大の守護神・大石達也投手(22)の交渉権は今ドラフト最多6球団競合の末、西武がゲットした。また、同じく早大の福井優也投手(22)は外れ1位で広島が指名。同一チームから3投手が1位で指名されるのは史上初の快挙となった。

 6球団の競合となった早大・大石はくじで外れたが、広島は外れ1位で同じ早大・福井の“一本釣り”に成功した。思惑通り即戦力投手の獲得に成功した野村監督は「投手中心で、いいドラフトができたと思います」と、満足そうに会場を後にした。

 指揮官は初の抽選で、競合覚悟で大石を指名。福井も再び競合する可能性もあったが、悠然と指名に踏み切った。「(中大の)沢村、大石と決して引けを取らない」と苑田スカウト部長が評価するように、福井は2人に加え、早大・斎藤、佛教大・大野と並んで最高のSランクに位置付けしていた。

 「キレのあるいいボールを持っている。これで競争が激しくなると思います」と野村監督は“福井効果”を期待。早大第3の男が、赤ヘル投手陣のキーマンとなる。

 ◆福井、1位指名に「深く感謝」 福井は外れ1位で広島から指名された。「1位指名という高い評価を頂き、深く感謝したい」とコメントした。

 済美(愛媛)の2年生エースだった04年のセンバツでは優勝投手に輝くなど、甲子園通算9勝は斎藤を1勝上回る。05年の高校生ドラフトでは巨人からの4巡目指名を辞退し、1浪後に早大へ進学した。

 自他ともに認めるライバルの斎藤や大石と並ぶ1位指名に、「これからもお互いに刺激し合いながら、レベルアップしたい」と切磋琢磨(せっさたくま)を誓った。

 ◆ハンカチ世代の光と影 06年の高校生ドラフト(D)で33人、同年の育成Dで3人、07年の育成Dで2人、08年の育成Dで1人と計39人がプロ入り。坂本、前田健ら、すでに第一線で活躍する選手がいる一方、1年で解雇された元ソフトバンク・伊奈ら5人が、昨年までに現役を引退(今オフに3人が戦力外通告)した。06年育成D1位で入団したソフトバンク・山田は今年、支配下選手登録され、4勝した。

大石の外れ指名・福井の一本釣りに成功…広島

 6球団の競合となった早大・大石はくじで外れたが、広島は外れ1位で同じ早大・福井の“一本釣り”に成功した。野村監督は「投手中心で、いいドラフトができたと思います」と、満足そうに振り返った。

 自身初の抽選では競合覚悟で大石を指名。福井も再び競合する可能性もあったが、果敢に攻めた。「(中大の)沢村、大石と決して引けを取らない」と苑田スカウト部長。福井は2人に加え、早大・斎藤、佛教大・大野と並んで最高のSランクに位置付けしていた。

 済美高2年時の04年センバツには全国制覇した、MAX152キロの右腕に「(福井は)キレのあるいいボールを持っている。これで競争が激しくなると思います」と野村監督。早大第3の男が、赤ヘル投手陣のキーマンとなる。

 早大・福井優也投手「1位指名という高い評価をいただき、深く感謝したい。これからのことはリーグ戦が終わってから、監督、両親と相談しながら決めたい。同じチームから3人の投手が1位指名されて非常にうれしい。これからもお互いに刺激しあいながらレベルアップしたい」

富士大・中村、楽天1位・塩見にメラメラ…広島2位

 支えてくれた両親に真っ先に報告した。プロ野球の新人選択会議(ドラフト)が28日、都内で行われ、広島からドラフト2位指名を受けた富士大の左腕・中村恭平は会見の席上、すぐさま携帯電話で母・文(あや)さん(42)に電話をかけた。

 「(母親は)泣いていました」。神奈川の実家にいる母の喜ぶ声に、プロ入りの実感がわいた。高校では130キロがやっとだった左腕は大学で急成長。MAX153キロをマークするまでになった。青木久典監督(37)も「伸びしろは十分にある。練習が厳しい広島で、もっと伸びるだろう」とさらなる成長を期待した。

 同じ北東北大学リーグ、八戸大の塩見は楽天の1位。早くも強烈なライバル意識を燃やし、「負けたくない気持ちは強いです」ときっぱり。福岡で生まれ、横浜で育ち、高校は島根と全国を巡った左腕は「岩手の4年間は一番、成長できた。感謝している」。みちのくでの経験を武器に広島に乗り込む。

HouChi


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Last-modified: 2010-10-29 (金) 17:53:06 (3248d)