広島天谷来季用のマウスピース準備

 来季は“歯ヂカラ”で勝負する! 広島天谷宗一郎外野手(27)が日南秋季キャンプ終了後に来季用のマウスピースを準備することを明かした。最適な歯のかみ合わせを追求し、最大限のパワーを発揮するために、今年8月下旬から試合で用いてきた。

 キャンプ休日の8日は自らの誕生日で「いい歯(11・8)の日」。天谷は「何カ月かに1回、作りかえたほうがいいということですし。どうしても力んでしまう。力をしっかり出せるようにしたい」と説明。8月27日の巨人戦(マツダ)で本格的にマウスピースを使い始め、いきなり逆転サヨナラ本塁打を放った。その後の試合は92打数30安打、打率3割2分6厘と効果も出た。

 来春キャンプに間に合うよう、広島市内の歯科病院で受診して新たなタイプを作る。今季は打率2割4分5厘と低迷。来季こそ歯ぎしりせず、レギュラーを奪回して白い歯で笑う。【酒井俊作】

広島マエケン熱望、黒田と共闘

 広島前田健太投手(22)が、ドジャースからFAとなった黒田博樹投手(35)にラブコールを送った。8日、日南キャンプを打ち上げ「一緒にやれるなら光栄」と話した。今季は沢村賞に輝きながらチームは5位と、不完全燃焼。黒田と共闘すれば、上位進出は間違いない!

 今季、5位に低迷し、13年連続Bクラスの広島に来季への希望が膨らんできた。かつてカープの大黒柱として活躍し、メジャー3年間で28勝を挙げた黒田がFAとなった。メジャー残留の可能性もあるが、国内復帰するかもしれない。前田健は慎重に言葉を選びながら、先輩への思いを口にした。

 「1年しか一緒にやったことはないですが(戻ってくれば)心強い存在ですからね。一緒にやれるなら光栄です」

 前田健は今季、最優秀防御率(2・21)、最多勝(15勝)、最多奪三振(174個)と投手3冠に輝いた。黒田は広島では6度、2ケタ勝利をマーク。前田健がルーキーだった07年に12勝して海を渡っている。2人が先発ローテーションに入れば、大きな戦力になる。

 鈴木清明球団本部長も、黒田加入効果を口にする。前田健との2本柱が実現すれば、大竹ら実績派も控えており、一気に先発陣が分厚くなる。

 「本人の力は当然プラスだし、チームにとっても投手の柱ができる。前田健も成長しているが精神面を含めて彼の持つ力は大きい」

 野村謙二郎監督(44)も慎重な口ぶりながら、かつての同僚への思いを隠さない。

 「(黒田の動向が)まだ分からないな。もし、日本に帰ってくるなら、他の球団も黙っていないだろうし、うちの球団も乗り出さないといけない」

 広島でつけていた背番号15は一時的に欠番になっている。黒田自身もオフには自主トレ先としてマツダスタジアムを用い、今年1月には今井にアドバイスをおくるなど、後輩も気にかけてきた。チーム浮上のカギを握る“助っ人右腕獲得”の成否に注目が集まる。【酒井俊作】

【広島】武内「もう少し回転を」

 プロ1年目を終えた広島武内久士投手(22)が9日、西武との練習試合(天福)の9回に登板し、この日登板した5投手で最速の142キロをマークした。投手陣は日南キャンプで球威アップを最重要テーマに掲げており、球速にも注目が集まっていた。先頭坂田を速球で空振り三振に片づけるなど無失点。それでも「もう少し回転をかけて、伸びのある球を投げたい」と上昇志向は強い。即戦力として期待された今季は1軍で5試合の登板にとどまり、防御率7・11だった。オフは、法大時代に最速154キロを計測した真っすぐの質を高めるつもりだ。

NiKkan


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Last-modified: 2010-11-10 (水) 00:36:59 (3140d)