FA交渉スタート、広島に内川グラリ

 フリーエージェント(FA)宣言した選手と所属外球団との交渉が18日、解禁された。初日から横浜・内川聖一内野手(28)は、横浜市内のホテルで広島と交渉。同じ大分県出身の野村謙二郎監督(44)の熱意と、3年総額6億円の条件提示に「悩む材料が増えた」と揺れる心境を明かした。また西武・細川亨捕手(30)はソフトバンクと、楽天・藤井彰人捕手(33)は阪神との交渉に臨んだ。

 感激の初交渉だった。解禁初日のアタックにくわえ、93年の制度導入以降、広島がFA獲得に動いたのも初めて。その事実こそ最大の誠意だと感じた。

 「FAで選手を獲りにいくというのは歴史的なことだと言っていただいた。感謝の気持ちでいっぱいです。悩む材料が増えました」

 広島からは鈴木球団本部長と川端編成部長、そして子供のころからあこがれの存在だった同郷の野村監督が秋季キャンプ地の宮崎県日南市から駆け付けていた。約1時間の会談で、提示された条件は3年総額6億円。内川は「金額で球団を選ぶということはありません。“内川選手が必要だ、チームを変えてほしい”と野村監督に言っていただき、ありがたい限りです」と話した。

 夫人でフジテレビアナウンサーの翼さん(29)は広島ファン。「嫁からは、やりたいところでやってといわれているし、東京を離れることに関して抵抗がなくなってきている部分もある」と移籍に心が動きつつある心情も吐露。今後はソフトバンクなど、他球団とも交渉を行い、横浜との交渉のテーブルにも着く予定。FAの目玉・内川争奪戦が、いよいよ始まった。(山下千穂)

SanSpo


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Last-modified: 2010-11-20 (土) 00:05:31 (3282d)