広島、黒田獲得へ 本部長「チームにとってプラス」

 広島が7日、ドジャース・黒田博樹投手(35)の獲得に乗り出すことを表明した。FAとなった同投手と今季の所属球団であるド軍との独占交渉期間が7日(日本時間同日)に終了したことを受けて、鈴木清明球団本部長は広島市内で「もちろん、前向きに話していきたい」と語った。

 同本部長は9月25日に黒田の調査のため渡米。その際はタンパリングに配慮してスタンドから観戦したのみだったが、正式に交渉が可能になったことから獲得表明に至った。今後は必要に応じて渡米。金銭面等の条件については「球団としての最大限を考えている」とし、直接会ったうえで提示する方針を示した。

 メジャー3年目の今季は自己最多の11勝を挙げた右腕だけに、日米での争奪戦が予想される。実力はもとより人格も熟知する鈴木本部長は「個人の力は当然、チームにとっても柱ができる。精神面も含めて、彼の経験はチームにとってプラスになる」と評価し、獲得に全力を尽くす構えだ。

石原「期限があるので…」去就15日に結論も“苦悩”

 国内FA権を取得し、去就が注目される石原が15日に結論を出す運びとなった。広島市内で取材に応じ「球団にはいっぱい、いっぱいになるかも知れませんと伝えてある。期限があるので、どちらにしろ決めなければいけない」と苦悩の表情。西武・細川が権利行使を表明するなどFA戦線が活発化してきたが「僕がどうこう言うことはできないし、何とも言えない」と淡々と話した。

岡田監督 広島から移籍の長谷川を絶賛

 オリックスの岡田監督が高知での秋季キャンプで、今季途中に広島から移籍してきた長谷川を絶賛した。

 「だいぶ(球威が)戻ってきた。1軍で投げられるようになってきた」。6試合に登板し未勝利に終わったが、過去には2ケタ勝利も経験。今キャンプでは腕をやや下げたフォームに修正している。ブルペンで75球を投げた長谷川も「自分でも窮屈だと感じる部分があった。しっかり固めていきたい」と復活に意欲を見せた。

 ≪後藤 練習を再開≫腰痛を訴えていたオリックスの後藤が通常練習を再開した。6日に発症してランチ特打後の練習を中止。病院には行かず患部の経過観察をしていたが、一夜明けて回復傾向が見られた。本人も「腰は大丈夫」と強調し、秋季キャンプ参加期間の延長を志願。当初は第1クール最終日の10日で離脱予定だったが、第2クールまで残る予定となった。

オリックス 菊地原 広島復帰 両球団でトレード成立

 オリックス・菊地原毅投手(35)と広島・小島心二郎投手(28)プラス金銭での交換トレードが両球団間で合意。8日、両球団から発表された。

 若手左腕を必要としていたオリックスと、経験豊富な中継ぎ左腕の補強が急務だった広島との思惑が一致。92年ドラフト2位で広島に入団した菊地原にとっては、7年ぶりの古巣復帰となる。菊地原は広島時代の01年、当時のシーズン最多登板タイ記録となる78試合に登板。04年オフにオリックスへトレードで移籍した。小島は04年ドラフト5巡目で広島に入団し、プロ6年間で未勝利。

 ◆菊地原 毅(きくちはら・つよし)1975年(昭50)3月7日生まれ。神奈川県出身の35歳。92年ドラフト2位で相武台から広島入り。01年にプロ最多タイ(当時)となるシーズン78試合登板。オリックスに移籍した05年は最優秀中継ぎ投手に輝いた。今季は18試合の登板。通算441試合14勝24敗3Sで防御率4・53。1メートル85、90キロ。左投げ左打ち。

 ◆小島 心二郎(こじま・しんじろう)1982年(昭57)6月11日生まれ。東京都出身の28歳。国士舘―国士舘大を経て04年ドラフト5巡目で広島入り。3年目の07年に本名の「紳二郎」から改名。今季は4試合登板。通算成績11試合0勝2敗で防御率6・25。1メートル83、85キロ。左投げ左打ち。

独立リーグ三重の新監督に元広島新人王

 野球の独立リーグ、四国・九州アイランドリーグ(IL)に来季から加盟する三重は8日、長冨浩志氏(49)の新監督就任を発表した。

 長冨氏は1986年にドラフト1位で広島に入団し、10勝を挙げて新人王を獲得。その後日本ハム、ダイエー(現ソフトバンク)にも在籍した。昨年から今年途中までIL長崎の監督を務めた。また、元西武の古屋剛氏(40)が新しくコーチに就くことも決まった。

 三重は今季、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)に籍を置いたが、同リーグは来季の活動休止が決まっている。

SpoNichi


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Last-modified: 2010-11-08 (月) 23:48:32 (3178d)