広島、内川獲り参戦!球団史上初のFA補強に動く

◆ 20年ぶりのリーグ制覇へ歴史的な方針転換 ◆

 プロ野球は日本シリーズを終え、海外、国内移籍が可能なフリーエージェント(FA)を持つ選手が在籍球団に意思表明する期間が8日に始まった。さっそく権利行使を表明した横浜・内川聖一内野手(28)に対し、広島が球団史上初めてFA補強に乗り出すことが判明。FA宣言は16日まで可能で、権利を行使した場合はコミッショナーから17日に「FA宣言選手」として公示された翌18日から所属球団以外との交渉が可能になる。

◆ 内川、12球団OK ◆

 広島が球団史上初のFA補強に乗り出すことが分かった。FA権行使を表明して書類を球団に提出した横浜・内川の獲得を目指し、17日のコミッショナー公示後に正式表明する。チームは強打の右打者の獲得が急務で、今季まで3年連続3割を誇る打撃は補強ポイントと合致。これまでFAでの選手流出を余儀なくされてきたチームが20年ぶりのリーグ制覇へ歴史的な方針転換を行い、交渉の準備に入った。

 今季、広島外野陣は右打者の広瀬が10年目で初のシーズン3割を記録したが、嶋、天谷、岩本ら左打者が中心。加えて柱となる3番打者の不在に苦しんだ。実力だけではない。球団は「個」よりも「組織」を重視する内川の人格面も高く評価。総合的判断で獲得方針を固めたとみられる。

 これまでFA選手の獲得を水面下で検討したことはあったが、実際に名乗りを上げることになれば球団史上初。マネーゲームの風潮を嫌い、例年はFA戦線から距離を置いてきたが、マツダスタジアム効果で完成初年度の09年は187万人、今季は160万人超の観客動員を記録。資金面での余力が後を押す。

 この日、内川は「必要だと言ってくれる球団すべてと話がしたい」と12球団OKの姿勢を示した。広島は内川が尊敬する同郷・大分出身の野村監督が指揮を執り、オフの自主トレをともに行う元横浜の石井が精神的支柱として活躍する。球団は複数年契約などの諸条件を整え、ソフトバンクなどとの争奪戦に誠意を持って乗り出す。7日にはドジャースからFAとなった黒田博樹投手(35)の獲得に乗り出すことを表明した。強いカープの復活へ、投打両輪の獲得に全力を挙げる。

流失ばかりじゃない 広島 初のFA参戦!内川獲得に本腰

 広島が球団史上初のFA補強に乗り出すことが分かった。FA権行使を表明して書類を球団に提出した横浜・内川の獲得を目指し、17日のコミッショナー公示後に正式表明する。チームは強打の右打者の獲得が急務で、今季まで3年連続3割を誇る打撃は補強ポイントと合致。93年のFA制度導入以降、江藤、金本、新井ら主力選手の流出を余儀なくされてきたが、チームの20年ぶりリーグ制覇へ歴史的な方針転換を行い、交渉の準備に入った。

 今季、広島外野陣は右打者の広瀬が10年目で初のシーズン3割を記録したが、嶋、天谷、岩本ら左打者が中心。加えて柱となる3番打者の不在に苦しんだ。実力だけではない。球団は「個」よりも「組織」を重視する内川の人格面も高く評価。総合的判断で獲得方針を固めたとみられる。

前田健、黒田にラブコール「一緒にやれたら光栄」

 宮崎・日南での広島秋季キャンプに参加中の前田健が8日、広島が獲得に名乗りを上げているドジャース・黒田の古巣復帰を希望した。

 「とても心強い存在ですし(広島に戻ってくるなら)チームにとっても大きいです。一緒にやれるなら光栄です」

 黒田の広島最終年だった07年は新人で、2軍暮らしだったため、黒田とはあまり接点がなかったが「凄い方です」と尊敬の気持ちは強い。再びチームメートとなれれば、大リーグ仕込みのエッセンスを身近で吸収することができる。さらなる飛躍のきっかけとなるのは間違いない。

 この日、11日からのオーバーホールに備えて、チームを離れた前田健。若きエースのラブコールが黒田の心に届くのか注目だ。

広島 育成ドラフト1位の山野と仮契約

 広島は9日、育成ドラフト1位で指名した大分・明豊高の山野恭介投手(18)=180センチ、82キロ、右投げ右打ち=と支度金250万円、年俸250万円で仮契約した。(金額は推定)

SpoNichi


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Last-modified: 2010-11-10 (水) 00:25:36 (3170d)