広島ドラ2中村恭“最速左腕”宣言!狙うは160キロ

 広島ドラフト2位指名の中村恭平投手(21=富士大)が10日、花巻市内のホテルで契約金7000万円、年俸1000万円(金額は推定)で入団仮契約を結んだ。背番号は今季限りで引退した高橋建投手(41)の「22」を継承。ボールに「最速左腕」と4文字で夢をしたためたMAX153キロの大器は、左投手では前人未到の160キロへの意欲をみなぎらせた。

 ▼広島ドラフト2位・中村恭 持ち味はストレートです。160キロという数字はいきたいと思います。バッターが立って“速いな”と思われる投手になりたい。(目標は大野チーフ投手コーチ)自分もああやって憧れられるような、左といえば中村と言われるぐらいの投手になりたい。

53年ぶり「8・6」にG戦開催…思いを込めた催しも

 セ・リーグが10日、3月25日開幕の2011年度の公式戦試合日程を発表し、8月6日にマツダスタジアムで広島-巨人戦が開催されることが決まった。カープが広島原爆忌の同日に広島市内で試合を開催するのは球団創設2年目の1958年以来、実に53年ぶりのこととなる。

 広島カープは08年まで広島平和記念公園にほど近い、旧市民球場を本拠地として使用。8月6日は同球場の休場日であることが市の条例施行規則で定められていたため、試合は開催されてこなかった。しかし09年からマツダスタジアムに本拠地を移転。同スタジアムの休場日は12月29日~1月3日までと定められたため、試合開催が実現することとなった。「意義のある日にしたい。原爆からの復興を目指し、できた球団。原爆で亡くなられた方への思い、反核への思い、様々な思いを何らかの形にして示したい」と松田元(はじめ)オーナー(59)。具体案は今後となるが、同日は球団としての思いを込めた催しを行う予定だ。

 前回開催の58年も巨人が相手だった。「夏休みで、各地から観戦に来ていただけると思う。野球の楽しさと“8月6日に広島に原爆が落ちたんだ”という2つの思いを持ち帰っていただければ」と同オーナーは話した。

セ来季3・25開幕、横浜は“新潟”で1試合

 セ・リーグは10日、来季の公式戦日程を発表した。開幕はパ・リーグと同時の3月25日で、5月10日には群馬・前橋で巨人―横浜戦が行われる。

 群馬県での巨人戦は55年8月4日の巨人―大洋(現横浜)戦以来56年ぶり。今年、35年ぶりにプロ野球公式戦が行われた沖縄・那覇では7月5、6日に横浜―広島戦が行われる。身売り騒動で揺れた横浜は移転候補地に挙がった新潟で1試合(5月8日、対阪神)が組まれた。本拠地球場以外での試合は今年から1試合減って43試合(交流戦含む)。巨人は昨年に続き北海道での主催試合が組まれなかった。試合時間など詳細日程は来年1月に発表される。

 <53年ぶり「原爆の日」に開催>広島は53年ぶりに「原爆の日」に当たる8月6日に試合(巨人戦)を行うことになった。球団と広島市役所によると、同日に広島市内で試合を行うのは58年の巨人とのダブルヘッダー以来。広島市民球場を本拠としていた時期は条例で休場日だったが、マツダスタジアムに移転したことで開催可能になった。球団の松田オーナーは「もともと復興のための球団で、原爆とは切っても切れない関係。8月6日のことを知らない人もいるし、原爆が落ちたということを心の中に持って帰ってもらいたい」と話した。

石原、去就は15日に発表…FA戦線活発も悩み抜く

 国内FA権を取得し、去就が注目される石原が所用のため、マツダスタジアムを訪れた。10月30日以来、球団側と交渉は行っておらず「15日に全てお話しします」と自ら期限を設定。西武・細川など捕手のFA戦線が活発となってきたが「まだ考えています。他の選手は関係ありません」と悩み抜く方針を示した。

トレード移籍の小島、広島に“別れの誓い”

 菊地原との交換トレードでオリックスへと移籍した小島があいさつのため10日、広島の球団事務所を訪れた。

 「広島で6年間やらせてもらって、感謝の思いが強い。パ・リーグは振ってくる打者が多いので、緩急をつけていけたらと思います」と新天地での抱負を語る。国士舘時代は寮で小松と相部屋だった左腕は「信頼できる先輩もいますから」と笑顔で、11日からオリックスの高知秋季キャンプに合流する。

城島 捕手初の両リーグ受賞、セ一塁手は史上初の該当者なし

 プロ野球の守備のベストナインを表彰する三井ゴールデングラブ賞が11日に発表され、阪神の城島健司捕手がセ・リーグで初めて選ばれ、捕手としては史上初のセ、パ両リーグでの受賞となった。全ポジションを通じても8人目。

 初受賞は計7選手で、2005年の球団創設以来、初めて楽天から嶋基宏捕手が選ばれた。チーム別では広島の4人が最多で、前田健太投手、梵英心遊撃手、広瀬純、赤松真人の両外野手がいずれも初受賞となった。

 中日は10年ぶりに受賞者なしで、優勝チームから一人も選ばれないのは1999年の同じく中日以来。巨人からも4年ぶりに選出されなかった。セの一塁手は、史上初めて該当者なしとなった。

 三塁手で2年連続選出の宮本慎也(ヤクルト)は遊撃手でも6度受賞しており、パで7度選出の城島と並び、今回の受賞者では最多の通算8度目の受賞となった。小久保裕紀一塁手(ソフトバンク)は95年に二塁手で獲得して以来、史上最長となる15年ぶりの選出。小久保は11月1日現在では39歳0カ月となり、パでは最年長となった。

 選考は、全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、有効投票数はセが260、パが216。

王、衣笠氏に並んだ宮本「すごく光栄」

 【ゴールデングラブ賞 喜びの声】

 ▼ソフトバンク・小久保一塁手 プロ2年目の(二塁手での)受賞はその評価に値するのかと半信半疑な気持ちでした。今回は前よりも守備で貢献している自負もあり、自分自身納得しています。

 ▼日本ハム・糸井外野手 本当に驚いている。ことしはエラーが五つもありましたし、受賞は難しいかなと思っていた。もっとうまくなれるように頑張ります。

 ▼日本ハム・小谷野三塁手 昨年もこの賞をいただき、とても励みになった。2年続けて受賞できたのは、僕を支え、励ましてくれた人たちのおかげ。

 ▼日本ハム・田中二塁手 毎年の大きな目標としているので、受賞できて大変光栄に感じている。コーチやスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱい。

 ▼ロッテ・西岡遊撃手 リーグ(のレギュラー遊撃手)で一番エラーが多かったし何で僕かなと。聞いて驚いた。賞を取れたことは光栄です。どうにか貢献しようと思ってプレーしていた。

 ▼西武・涌井投手 現役の間はずっと取れるように頑張ります。

 ▼西武・栗山外野手 うれしさと驚きが入り交じり、信じられない思い。辛抱強く使ってくれた監督、コーチ、今までお世話になった方々に、心の底から感謝したい。

 ▼楽天・嶋捕手 盗塁阻止率やチーム防御率も良くないので、正直選ばれていいのかなとは思うが、自信にしたい。来年からは賞に恥じないプレーをしないといけない。

 ▼オリックス・坂口外野手 どんな賞よりも欲しい賞。今後もプロである以上は取り続けたい。今年はいろいろあった中で取れて、自信になる。10年連続を目指したい。

 ▼ヤクルト・宮本三塁手 40歳シーズンでの受賞は、王さん衣笠さん以来ということで、偉大な先輩方に決して並んだとは思いませんが、同じところに自分の名前が挙がったことがすごく光栄ですし、うれしく思います。

 ▼ヤクルト・青木外野手 この賞を続けていただけていることが、守備に対するモチベーションになっているので、来年もいただけるようにやっていきたいと思います。

 ▼阪神・城島捕手 セ・リーグ1年目で、しかも優勝に導くこともできなかったのに、光栄な賞をもらっていいのかな、という気持ち。でも受賞は正直うれしい。

 ▼阪神・平野二塁手 いまは本当にいろんな人への感謝の気持ちでいっぱいです。この賞に恥じないプレーをできるようにまた頑張っていきます。

 ▼広島・前田健投手 素直にうれしい。去年取れなかった賞なので、今年受賞できて本当に良かったです。

 ▼広島・梵遊撃手 大変光栄に思います。この賞に恥じないよう、今後も精進したいと思います。

 ▼広島・広瀬外野手 プロに入って一番の目標としていた賞でした。うれしいです。来年からも続けて受賞できるように頑張ります。

 ▼広島・赤松外野手 うれしいのひと言。守備を評価していただきとても自信になる。フェンスに上がりキャッチしたプレーが、強い印象を持っていただけたのではないかと思う。

オリックス ラロ、セギ、レスターが退団

 オリックスのラロッカ、レスター、セギノールの3選手が11日に正式に自由契約となり、退団が決定した。

 ラロッカは2004年から広島、ヤクルト、オリックスでプレーし、ベストナインに2度選出された。オリックス4年目の今季は5月に背中を痛めてから戦力構想から外れて、42試合の出場にとどまった。

SpoNichi


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2010-11-11 (木) 23:55:36 (3260d)