広島・栗原、来季の全試合出場&打点王獲得誓う

 大分・湯布院リハビリキャンプに参加中の広島・栗原健太内野手(28)が12日、来季の全試合出場と自身初の打点王のタイトル獲得を誓った。

 今季は右手首骨折で2カ月の戦線離脱を余儀なくされたこともあり、105試合の出場にとどまった。07、08年は全試合、09年も140試合に出場。「今年は成績も思うように残せませんでした。来年は全試合に出場できるようにしたいです」。不動の4番として、毎日グラウンドに立つ使命を全うすることをあらためて宣言した。

 全試合出場ができればおのずと成績も伸び、タイトルも視野に入ってくるという確信がある。「やるからには狙っています。一番こだわるのは打点。チャンスに打つのが4番の仕事ですから」。チームの勝敗に直結する数字を目標に掲げ、どん欲にタイトルを狙っていく意気込みを示した。現在は心身ともリフレッシュの真っ最中。大きな目標に突っ走るためにも、今はじっくりと充電だ。

黒田「まだ進化できる」来季もメジャー残留決意

 ドジャースからFAとなっている黒田博樹投手(35)がメジャー残留の意思を固めたことが、11日(日本時間12日)分かった。古巣の広島復帰も含め、シーズン終了後に悩み抜いてきた右腕が来季も最高峰の舞台で勝負することを決断。ヤンキース、ロッキーズ、フィリーズなど10球団前後の争奪戦が予想されるが、黒田は愛着のあるド軍残留を第1希望に、交渉を進めることになりそうだ。

 シーズン終了から1カ月以上経過し、黒田は決断した。スポニチ本紙の取材に「僕の中ではある程度、方向性が見えてきた」と語り、来季も大リーグでプレーする意思を固めたことを明かした。

 日本復帰か、メジャー残留か。ド軍との3年契約が満了した黒田に対し、古巣・広島は交渉に乗り出す方針を示し、阪神などその他の国内球団も動向に注目していた。黒田自身もシーズン終了後には「今の投球スタイルを日本で投げてみたいという気持ちがある。僕が動くボールを見せることで違う方向にいけば」と語るなど、メジャーで磨いたツーシームを財産として持ち帰ることも一つの使命とも考えた。それでも、今季は3年間で初めて故障することなく過ごし、自己最多の11勝をマークしたことと、「まだまだ進化できる」との強い思いが上回った。

 黒田にはメジャーのFA市場の中でも各球団が高い評価を下している。先発投手が最重要補強ポイントとなっているヤンキースは、黒田サイドに「(レンジャーズからFAの)リーを獲得できなかった場合は黒田が第1候補」の旨を伝えたとの情報もある。さらにロッキーズも地元紙が本格参戦を報じた。そのほかフィリーズ、カージナルス、メッツも参戦するもようで、争奪戦の様相だ。

 そんな中、黒田は「3年間ドジャースのユニホームを着て、ずっと一緒だった仲間もいる」と愛着を口にしてきたドジャース残留を第1希望としており、ド軍側も引き留めに向けて代理人と交渉を続けている。ド軍はマッコート・オーナーの離婚問題もあり、補強資金が限られる中、黒田の決断が待たれる。

黒田 ドジャース残留へ最終調整、10億円で1年契約へ

 米大リーグのドジャースとの3年契約が終了し、フリーエージェント(FA)となった黒田博樹投手(35)が、チームに残留する方向で最終調整に入っていることが12日、分かった。日米の球界関係者が明らかにした。

 黒田が希望する1年契約で、総額は10億円程度とみられる。早ければ週明けにも合意する見通し。

 黒田は今季31試合にいずれも先発で登板し、自己最多の11勝(13敗)を挙げ、防御率3・39。先発の中心として活躍したことで米球界での評価は高く、ロッキーズ、ヤンキースなど複数の米球団が獲得に動いた。日本球界復帰の情報もあり、古巣の広島や巨人も獲得に興味を示していた。黒田は愛着のあるドジャースで来季もプレーする道を最優先に考えたもようだ。

 黒田のメジャー3年間の通算は83試合で28勝30敗、防御率3・60。 (共同)

SpoNichi


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Last-modified: 2010-11-13 (土) 23:39:41 (3235d)