#navi(contents-page-name): No such page: DayLy

琢朗「優勝して引退」全力で鯉に尽くす

 イベントに参加した石井は、笑顔でトークショーを行う=イオンモール広島府中ソレイユ(撮影・市尻達拡) 広島・石井琢朗内野手(40)が17日、広島・安芸郡府中町で行われた啓発事業イベント「骨髄ドナー集団登録会」に参加。ファンとの質疑応答で「優勝するまで引退しません!」と宣言した。2402安打を積み重ねてきたベテランは、23年目となる来季も若手を叱咤(しった)し、念願の「優勝」を目指す。

  ◇  ◇

 大型ショッピングセンター『ソレイユ』で行われた日曜日のイベントには、石井の姿を一目見ようと、ファンが大挙訪れた。会場の1階はすし詰め、2、3階にもビッシリ。そんな熱心なファンに、石井は力強くこう宣言した。

 「優勝するまで引退しません!」

 イベントの最後に行われた質疑応答のラスト。1人の女性から「ずっと広島にいて下さい!!」と言われ、即答した。1000人弱の観衆から、歓声とともに拍手喝さいを浴びた。

 横浜から広島に移籍し、2年が過ぎた。熱狂的で温かなファンのありがたさは身に染みている。選手として最後の恩返しが「優勝」。その大目標に自身の選手生命のすべてをかける覚悟だ。

 イベント後、琢朗は改めて固く誓った。「優勝して引退。それはもう、そうですよ」

 22年、今季も47安打を放ち、プロ野球歴代10位の通算2402安打を積み重ねてきた。23年目となる来季、歴代8位の長嶋茂雄氏(2471安打)を超す可能性もある。

 だが、自身のことは今後、一切封印して戦っていくつもりだ。「ずっと(試合に)出ていれば、(成績のことも)言えるんだけど、今は自分のことより、チームが先にありきなのでね」とチーム優先を強調した。

 今季も小窪や木村をはじめ若手らに、守備、走塁、打撃、精神面まで、口酸っぱく、説いてきた。「口うるさいおじさんと思われるかもしれないけど、だれかが言わないと。僕も(横浜時代)そうだった。当時は分からなかったけど、今なら分かることがある」と、さらに“琢朗エキス”を注入していく考えだ。

 「22年やってきましたけど、この2年に(野球人生が)凝縮されている。98年に横浜で優勝していますけど、広島で優勝してマツダスタジアムを真っ赤にしたい」。身も心も赤く染まっている琢朗。野村監督と同じ「優勝」の2文字しか、頭にない。


DayLy?


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS