広島 コーチ陣配置転換 

 広島が来季から新設する作戦面での担当コーチに高信二内野守備走塁コーチ(43)を配置することが決まった。試合中はベンチで選手起用や、采配などの助言をし、広範囲において野村監督をサポートする。

 今季は大野ヘッド兼投手コーチがサポート役を務めたが、投手陣立て直しのため来季からは投手コーチ専任になる予定。「監督が采配に集中しているとき、広く冷静に試合を見渡している人間が必要」と球団幹部。12年間にわたって広島のコーチを務めるなど経験豊富で、選手の個性も熟知する高コーチが補佐として適任と判断された。

広島・高コーチ作戦面担当…大野コーチ投手専任

 広島が来季から新設する作戦面での担当コーチに高信二内野守備走塁コーチ(43)を配置することが決まった。試合中はベンチで選手起用や、さい配などの助言をし、広範囲において野村監督をサポートする。

 今季は大野ヘッド兼投手コーチがサポート役を務めたが、投手陣立て直しのため来季からは投手コーチ専任になる予定。「監督が采配に集中しているとき、広く冷静に試合を見渡している人間が必要」と球団幹部。12年間にわたってカープのコーチを務めるなど経験豊富で、選手の個性も熟知する高コーチが補佐として適任と判断された。

 作戦担当の重要な役割を担う同コーチは「監督の野球はだいぶ浸透してきた。ただ少し、緩めると元に戻ってしまう」と話し、野村野球のさらなる促進に尽力していく。

ルイスが導いた!レンジャーズ50年目の悲願

 【レンジャーズ6―1ヤンキース】悲願達成だ。レンジャーズが22日(日本時間23日)、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦でヤンキースに快勝。4勝2敗とし、1961年の球団創設から50年目で初のリーグ優勝とワールドシリーズ進出を決めた。昨季まで広島でプレーしたコルビー・ルイス投手(31)が先発し、8回1失点の快投。第2戦でも5回2/3を2失点で勝利投手になっており、シリーズ2勝でレ軍の歴史を塗り替えた。ナ・リーグの覇者と対戦するワールドシリーズは27日(同28日)に開幕する。

 花火の爆音とともに、大量の赤い紙吹雪が上空を舞った。22歳の守護神フェリスが最後はかつてレ軍に在籍したロドリゲスを見逃し三振に仕留め、球団創設50年目にして初のリーグ優勝達成。世界一への扉がこじ開けられ、詰めかけた5万1401人のファンは狂喜乱舞。長年の低迷を知るだけに、その熱狂ぶりもまたすさまじかった。

 立役者は第2戦でも好投し、勝利投手となった元広島のルイスだった。右打者には変化球の割合を前回の50%から59%に増やし、左打者には直球を51%から67%と配球をがらりと変えた。第2戦以上に緩急を巧みに操り、8回3安打1失点。終盤には観客席からコルビー・コールの大合唱までわき起こり「名前を呼んでくれて身震いした。自分がこの位置にいるなんて考えられなかった。言葉にならない」と振り返った。

 08、09年と広島でプレーしたルイスの野球人生は苦労の連続だった。将来性を買われて99年ドラフト1巡目でレ軍に入団。右肩を痛めた影響もあり、02年にメジャーに昇格したが、来日するまで計12勝。その中、日本で制球を磨き、大きく飛躍した。

 米国復帰1年目となった今季は「家族とともに過ごすことで野球に集中できた」。ジェニー夫人が甲状腺のバセドー病を患っていることが米国に戻る大きな要因となったが、そばにいることで支えとなった。また登板当日のこの日は起床時には神経質になっていたため、長男・ケイド君(3)と地元のアウトドア用品店に出向いたことで、リラックスできたという。

 才能開花には、先発の座を与えたダニエルズGMの功績も大きい。05年に大リーグ史上最年少となる28歳で就任すると、同年に大塚晶則を獲得するなど日本人選手の能力に着目した。日本市場を重要な補強ポイントとし、今ではコルボーン・スカウト部長に加え日本人スカウト2人も雇用してチェックを続ける。ルイスに関しても「ウチのスカウトが40~50試合は見た」という。

 野球人生最高の投球を見せたルイスに、ワシントン監督は「ハートもガッツも見せてくれた。きょうチームがやらなくてはいけないことを彼はすべてやってくれた」と絶賛。次はワールドシリーズ。夢舞台はまだ続く。

 ≪日本球界→ワールドシリーズ フィルダーら≫来日前にワールドシリーズに出場した経験のある投手にはR・ゴセージ(元ダイエー)、B・シグペン(同)、R・ゲイル(元阪神)らがいるが、日本でプレーした後に初めてワールドシリーズに出場する投手は極めて珍しい。野手では元阪神のC・フィルダーが96年にヤンキースで、元広島のA・ソリアーノ(現カブス)が01、03年にヤンキースで、元中日のM・ステアーズ(現パドレス)が08、09年にフィリーズで出場。いずれも帰国後に初めてワールドシリーズの舞台を踏んだ。

日本 快勝発進!横浜・加賀が7回無失点

 国際野球連盟(IBAF)が主催する第17回インターコンチネンタルカップが23日、台湾で開幕し、プロ野球12球団の若手選手で編成した日本は台中市での1次リーグ初戦でニカラグアに8―0で快勝した。日本は、先発の加賀(横浜)が7回無失点と好投。打線は4回に谷(中日)の2点二塁打などで3点を先行し、その後も岩本(広島)のソロ本塁打などで加点した。

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