*大人のおもちゃのまち駅 [#l8308f0e]

**概要 [#i51c11e8]
「まぁ好きではじめた仕事ですから」

最近は良い型が取れないと口をこぼした~
まず、素材の入念なチェックから始まる。

「やっぱり一番うれしいのはお客さんからの感謝の手紙ね、~
この仕事やっててよかったなと」

「毎日毎日温度と湿度が違う~
 機械では出来ない」

今日は納品日~
彼は商品をワゴンに詰め、秋葉原へと向かった~
基本的な形は決まっているが、最近のユーザーの嗜好に合わせ~
多種多様なものを作らなければいけないのが辛いところ、と彼は語る。

「やっぱ冬の仕事はキツイね、愚痴ってもしかたないんだけどさ(笑)」~
「でも自分が選んだ道だからね。後悔はしてないよ」~
「このホールはダメだ。ほら、すぐに裂けてしまう」~

彼の目にかかれば、見るだけで出来不出来が分かってしまう。~
技術立国日本、ここにあり。~
今、一番の問題は後継者不足であるという~
仕込みに満足できないとその日の営業をやめてしまうという~
30年前は何十ものオナホール工場が軒を連ねたこの街だが~
今では職人は彼一人になってしまった~
問題は中指を入れて~
感触を確かめるのに、5年はかかると、匠は語る

「自分が気持ちよいのももちろんだけど、~
使ってくれる人はもっと気持ちよくないといけないね」~
「もちろん出来上がった物は一つ一つ私自信で試しています」

ここ数年は、安価な中国製に押されていると言う。~
「いや、ボクは続けますよ。待ってる人がいますから───」~
下町オナホールの灯火は弱い。だが、まだ輝いている。

「時々ね、わざわざ手紙までくれる人もいるんですよ~
またお願いしますって。ちょっと嬉しいですね」~
「遠くからわざわざ求めてこられるお客さんが何人もいる。~
体が続く限り続けようと思っとります」~
「やっぱねえ、手ごねだからこその弾力ってあるんです。~
機械がいくら進化したってコレだけは真似できないんですよ。」

1973年、オイルショックで原料の価格が3倍にまではねあがり、~
一時は店をたたむことも考えたという

「やっぱりアレですね、~
たいていの若い人はすぐやめちゃうんですよ。~
手でやって方が早いとか、犬がいるからいいとか……
でもそれを乗り越える奴もたまにいますよ。~
ほら、そこにいる斉藤もそう。~
そういう奴が、これからのオナホール界を引っ張っていくと思うんですね」

最近では海外のオナニストにも注目されているという。~
額に流れる汗をぬぐいながら~
「本物に追いつき、追い越せですかね」~
そんな夢をてらいもなく語る彼の横顔は職人のそれであった


今日も彼は、日が昇るよりも早く生地の整形を始めた~
明日も、明後日もその姿は変わらないだろう

そう、オナホール職人の朝は早い

**駅情報 [#g42ceccc]
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**駅周辺 [#r635010d]
-オナホ工場
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