インフルエンザのため療養していた広島のマイク・シュルツ投手(31)が4日、1軍キャンプ地の沖縄に入り、チームに合流した。抑え候補に新外国人のデニス・サファテ投手(29)が名乗りを上げたが、今年で来日4年目の余裕か、泰然自若の構え。5日から練習を開始し、不動の守護神の座をつかむ。

 ライバルからの揺さぶりにも動じるそぶりはない。中継ぎとして入団したはずのサファテが、前日に「目標は抑え」と宣言した。まさに助っ人同士による仁義なき“守護神争い”。かと思いきや、シュルツは「アドバイスを求められたら何でも答えるよ」と笑顔で流した。

 昨年は主に抑えとして登板したが、腰を痛めて5月に早々と離脱した。結局11試合の登板で0勝1敗7セーブ。ただ今年で来日4年目と、チーム内の助っ人の中では最も経験が豊富だ。過去3年の通算成績も139試合で8勝8敗8セーブ、防御率2・73と安定感は抜群。その実績が、周囲に惑わされない余裕のコメントになっているのかもしれない。

 もちろん出遅れは痛いが、焦りはない。「開幕まで2カ月。キャンプのためのキャンプにはしない。開幕で力を発揮できるようにする」。日本のプロ野球でどうすれば成功するかは知っている。守護神の座は譲らない。

RIGHT:[[廣島鯉記事日報/2011-02-05]]



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