1軍に合流したベテラン前田が特打に臨み、快音を連発。さすがの存在感を示した。 調整登板したジオや打撃投手を相手に97スイング。中堅を中心にライナー性の当たりが大半を占め、安打性は44本に上った。 練習後の前田は「私は何も…」と口を閉ざしたが、首脳陣の評価は上々。野村監督が「いい仕上がりだったね」と言えば、浅井打撃コーチも「彼の場合は、体さえ元気ならば大丈夫」と顔をほころばせていた。 RIGHT:[[廣島鯉記事日報/2011-02-16]]