横山が早くも「連投モード」に入った。前日に続き、2日連続でフリー打撃に登板。「投球練習の延長。ブルペンより、打者相手に投げたかっただけ」と対戦感覚を楽しみ、若手をしのぐハイペースで実戦準備を整えている。

 ▽中継ぎエース、出遅れ経験生かす

 この日は東出、迎、木村、丸に対して計50球。17年目のベテランは、1球ごとに喜怒哀楽を表に出す持ち前のスタイルで直曲球を投げ込んだ。すべてセットポジション。試合を見越した備えが着々と進む。

 早過ぎるようにも映る仕上げには、昨春の反省がある。キャンプで左太もも裏を肉離れし、調整不足の末に「ただ投げているだけだった」という開幕直後は4試合続けて失点。以降は23試合連続無失点だけに、出遅れの苦い経験が34歳の右腕を突き動かす。

 投手陣の主力組では、豊田に次ぐ年長者。首脳陣から調整ペースは一任されており、紅白戦やオープン戦への登板時期も自ら決められる立場だ。「自分からゴーサインを出すことはない。行けと言われれば…」。中継ぎ役の性分そのままに、黙って出番を待つ。

 小雨が降り続く悪条件にもかかわらず、連投を強行。力投する姿は、中継ぎエースの自負心を存分に醸し出した。(山本修)


RIGHT:[[廣島鯉記事日報/2011-02-21]]



トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS